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歴代のトラックとバスが勢ぞろい!スケール感あるミュージアムと伝統の社屋からスカニアの歴史を辿る

2019年で創業128年を迎えるスウェーデンのトラック・バス・産業用エンジンメーカー『SCANIA(スカニア)』。その生まれ故郷であり、スカニア本社が居を構えるスウェーデン南西の工業都市セーデルテリエには、スカニアの歴史を知る上で欠かせないミュージアムや旧社屋などがあります。今回現地を訪れて見て回ったそれらの施設を辿りつつ、スカニアの歴史についてご紹介していきます。

スカニアの歴代モデルが勢ぞろいするスカニアミュージアム

前回のレポートでは、スカニア本社屋の奥にある「マーカス・ウォーレンバーグホール(Marcus Wallenberg Hallen)」のビジターセンターをご紹介しましたが、このホールには、スカニアの歴史が一目でわかる「スカニアミュージアム」が併設されています。同ミュージアムはかつてスカニアで製造していたトラックやバス以外の製品も収蔵しており、スカニアがどのような道を歩んできたのかを理解することができます。

歴代のトラックとバスが勢ぞろい!スケール感あるミュージアムと伝統の社屋からスカニアの歴史を辿る

スカニアミュージアムは、スカニア本社のビジターセンターを兼ねる「マーカス・ウォーレンバーグホール」内の一角にある。

歴代のトラックとバスが勢ぞろい!スケール感あるミュージアムと伝統の社屋からスカニアの歴史を辿る

トラックやバスの大きな車両の実車数台のほか、エンジンやミニチュア、資料などスカニアに関する充実した展示を見ることができる。

マーカス・ウォーレンバーグホールの新車展示ゾーンを抜けると、一気に120年ほど前の世界にタイムスリップしたかような空間が広がります。目の前には、スカニアの前身企業である「ヴァビス」が初期に製造していた客車が美しい状態で保存されています。

ヴァビスとは、1891年にセーデルテリエで創業した自動車メーカーで、1897年にはスウェーデン初のエンジン付き自動車を製造。1902年には初のトラックも送り出しました。

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この青いトラックは1966年型のスカニア・ヴァビス LB76型。もっぱらイギリスで使用されていた。

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えっ、鉄道車両が?と驚かれるかもしれないが、ヴァビスは1891年から1911年まで鉄道車両を製造していた。こちらは1901年製の客車で、2等と3等の合造車。客車後方の写真は当時のセーデルテリエ中央駅の光景である。

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スカニアの前身のひとつであるヴァビスが1897年に作った、スウェーデン初の内燃機関を搭載した自動車「エリクソン・モーターキャリア」のレプリカ。スチールフレームに木造ボディを載せ、V4エンジンを積む。

製造当時のプラットホームを再現した場所に置かれている客車の脇には、スカニアのもうひとつのルーツである自転車とモーターサイクルが置かれています。1900年にマルメに設立されたスカニアは、当初自転車や歯車などを製造していました。スカニアエンブレムの意匠は、自転車のペダルクランク部のデザインから取られているのです。

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スカニアの自転車(左)とモーターサイクル。1902年から1903年にかけて造られたモーターサイクルは1.5hpのエンジンを備えていた。

スカニアの設立は1900年、スウェーデン南部のマルメで創業しました。自転車や歯車の製造・販売からスタートしたスカニアは、その後内燃機の技術を取り入れて自動車製造に着手。このミュージアムには1903年に5台だけ製造した初の「量産試作品」も展示されています。保存されている個体は薬屋で使用されていたもので、仕事面はもちろんプライベートでも使われていたとのことです。

その他、スカニアとヴァビスがひとつの会社「スカニア・ヴァビス」になった後に製造していた乗用車も数台展示されています。合併後、トラック・バスなどのうち大きな車両はマルメで、乗用車などはここセーデルテリエで製造されるようになりました。1927年にマルメの工場を廃止してセーデルテリエに一元化、さらに1929年には乗用車の製造を中止しています。その最後のモデル「2122型」も、ここスカニアミュージアムに保存されています。

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スカニア、ヴァビスどちらも自動車の製造も行っていた。手前の青い自動車はマルメにあった頃のスカニアが1903年に数台製造したもの。1911年にスカニアとヴァビスが合併した後も。1929年まで乗用車の製造は継続された。奥の白い乗用車はまさにその最後のモデル 2122型である。

今年2019年は、1969年にスカニアトラックがV8を初搭載してから50年というメモリアルイヤーにあたります。そのため、ミュージアムでは「V8エンジン50周年」をテーマにした展示が行われていました。トラックに積まれる前から存在していた産業用のV8エンジン(1919年)から最新のユーロ6対応エンジンまで4基が並べられ、実車もLB141型トラクター(1977年)、LBS140型トラック(1972年)、ボンネット型ながらも近年まで製造されていたT580トラクター(2005年)、CR145型バス(1977年)の4台が展示。迫力ある光景を展開していました。

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スカニアミュージアムではさまざまなテーマ展示を行っており、今年2019年は「V8エンジン50周年」を題材としていた。この写真に写る4台のトラック・バスは、いずれもV8エンジンを搭載するモデル。

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こちらもテーマに沿った展示。50年間に開発されたトラック/バス用の各種V8エンジンと、現在のV8搭載トラクターが置かれていた。V8エンジンの歴史は古く、右端のエンジンは1916年製のマリン用である。燃料はアルコールだった。

ミュージアムには、ゲストを迎えるためのレストランもありました。高い天井の美しいホールで、スカニアのトラックやバスを愛でつつ食事ができるのです。筆者はこちらで本社を案内してくださった方々と美味しい魚料理をメインとするランチをいただきました。

歴代のトラックとバスが勢ぞろい!スケール感あるミュージアムと伝統の社屋からスカニアの歴史を辿る

ミュージアムに併設のレストラン。この日はいにしえのスカニアを見ながら、美味しいランチをいただいた。

見どころが尽きないスカニアミュージアムは、見ごたえもたっぷりな施設でした。写真でしか見たことがない車両の数々に興奮を隠しきれない、非常に貴重な体験ができました。また、このミュージアムにはない車両も別の場所で保管されており、展示テーマによって入れ替えが行われるそう。訪れるたびに新しい顔を見せるスカニアミュージアム、機会があれば、スカニアファンの方にも是非訪れてみて欲しい場所です。

スカニア本社で垣間見たスカニアの歴史

歴代のトラックとバスが勢ぞろい!スケール感あるミュージアムと伝統の社屋からスカニアの歴史を辿る

続いて訪れたのは、本社屋の裏にある工場ゾーン。ここには1911年に成立したスカニア・ヴァビス以前のものも含め、古い建築物が数棟そびえています。なかでも、1907年から1941年までヴァビスとスカニア・ヴァビスのメインオフィスとして使用されていた由緒ある建物が残っていることは驚きでした。その隣と奥、向かいにもレンガ造りの建物が存在し、そのいくつかには「SCANIA-VABIS」と白いレンガで文字が入れられています。そして、これらの建物は建設当初とは目的を変えつつも、現在も使用されています。

歴代のトラックとバスが勢ぞろい!スケール感あるミュージアムと伝統の社屋からスカニアの歴史を辿る

スカニア本社工場内に残る古い建築物。右の建物にはスカニア・ヴァビスの名が確認できる。左奥にある背が高い建物は、1918年に大型フレームメンバー用のプレス機に用いるアキュムレータシステムのために建てられた。現在は「クロックタワー」と呼ばれている。

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この建物にもスカニア・ヴァビスの名前がレンガで刻まれており、歴史の深さを感じさせる。

もうひとつ、興味深い歴史的な建物を見せていただいきました。1891年にヴァビスが最初に建設した工場は1913年の火災にてほとんどが焼失してしまったのですが、その一部は今なお残っており、今でも工場の一部として使用されています。

歴代のトラックとバスが勢ぞろい!スケール感あるミュージアムと伝統の社屋からスカニアの歴史を辿る

壁にかけられた右側の写真は、1892年セーデルテリエにあったヴァビス最初の工場。そして左側の写真はヴァビス出身の社員が立ち上げた会社の工場で、ヴァビス工場と隣接していた。どちらも1913、1914年に相次いで焼失したという。手前の乗用車は、1912年型のスカニア・ヴァビス フェートン。エンジンは直4の4.4ℓで、最高出力は30〜36hp。

歴代のトラックとバスが勢ぞろい!スケール感あるミュージアムと伝統の社屋からスカニアの歴史を辿る

スカニア本社内の工場には、焼け残ったヴァビスと別で立ち上げられた会社の工場が現存する。そのもう一社は結局1934年にスカニア・ヴァビスの元に戻った。

スカニアを育んだ街、セーデルテリエ

ヴァビス創業の地、そしてスカニアを育んだセーデルテリエとは、どんな街なのでしょうか。

歴代のトラックとバスが勢ぞろい!スケール感あるミュージアムと伝統の社屋からスカニアの歴史を辿る

セーデルテリエの中心部、夜の光景。スウェーデンの都市らしく、街は隅々まで綺麗。

セーデルテリエは首都ストックホルムを要するストックホルム県の都市で、ストックホルムの南西約30kmに位置し、メーラレン湖というスウェーデンで3番目に大きな湖に面しています。人口は約6万5000人。現在ではスカニアをはじめとして製薬業など数多くの工場を持つ工業都市として知られています。

ヴァイキングの往来があった記録が残るなど、1000年近い歴史を持つ街セーデルテリエ。産業革命の頃にはすでに学校を設けて教育が行われており、どのような職業の人も読み書きができたとのことです。19世紀には温泉地、避暑地としても人気を集めました。

ヴァビスがこのセーデルテリエに工場を構えた理由は3つあったそうです。それは鉄道が南北に通っていたこと、川が街に沿って流れており船で運搬ができたこと、そして銀行があったことです。

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セーデルテリエはメーラレン湖の先端に位置する街で、メーラレン湖から伸びる川が南北に街を貫く。中心街にも入江があり、夜は美しくライトアップされていた。界隈には、美しい夜景を眺められるレストランも多い。

そのため、セーデルテリエの港は、現在もこの界隈有数の商業港として栄えています。スウェーデン国鉄の駅「セーデルテリエ南駅」(Södertälje Syd)は、市街地から少々離れているものの、ストックホルムから各都市、各地方に伸びる鉄道網が通るために利便性は向上しています。ストックホルムからセーデルテリエ市街中心部に行くには、ストックホルム公共交通(SL)の郊外電車(コミューターレール)を利用してセーデルテリエ中央駅まで行くのが便利です。

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セーデルテリエ中央駅に停まるX60型。ストックホルム公営交通(SL=Stockholms Lokaltrafik)の最新型郊外電車で、2005年以降に続々と増備されて旧型車を置き換えた。セーデルテリエはストックホルムの経済圏にあり、SLの路線網が通っている。

街の中心部は美しく整備され、日本料理、アジア料理、イタリアンなどさまざまなレストランが建ち並ぶモールや商店街があります。スカニアの本拠地ゆえか、路線バスはほぼスカニア製で運行されていました。旧市街の雰囲気を損ねないバランス感覚で近代的なビルが建っており、その景観はとても美しく印象的でした。セーデルテリエで暮らす人々はとても親切で、今度訪れたときは街の人々との交流はもちろん、もっといろんなエリアを巡ってみたいと思いました。

歴代のトラックとバスが勢ぞろい!スケール感あるミュージアムと伝統の社屋からスカニアの歴史を辿る

セーデルテリエ中央駅の構内。

セーデルテリエとともに育まれてきたスカニア。生まれ故郷とも言うべき地でその足跡を辿れたことで、また深い理解を得られた想いです。この記事を読んで「セーデルテリエに行ってみたい!」と思われたら、ぜひともストックホルムから足を伸ばしてみてください。今まで以上にスカニアを身近に感じられることでしょう。

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スカニアミュージアムに展示されているヴァビスの客車は、車内に入ることができる。こちらは3等座席。木製だが直角シートではないので、座り心地は見た目ほど悪くはない。頭上の棚などの造形に目を見張る。

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その奥には、2等のコンパートメントが1室だけ備わる。3等との差が大きくてびっくり。この当時、スウェーデン鉄道の1等車は、ロイヤルファミリーのみが乗車できたと言われている。

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1909年製のヴァビス2tトラックで、スウェーデン・ヨーテボリの靴工場に納入されたもの。車輪にゴムが用いられており、石畳や未舗装路だった当時の路面を考慮した仕様だが、ゴム巻かれているだけで乗り心地は決して良いものではなかったらしい。ヴァビスは鉄道車両を作っていた歴史があるからか、全体の造作や設計がどことなく貨車や客車っぽい。

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スカニア・ヴァビスT1型消防車。1919年型。セーデルテリエの消防署で使用されていた。スカニア・ヴァビスのトラック・バスは、1940年頃までテーラーメードで設計されたそう。この消防車もその名残だ。

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ミュージアム各所に置かれたトラックやバスのミニチュア。カラフルな企業カラーリングが楽しい。

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オランダの雑誌『Truckstar Magazine』による「トラック・オブ・ザ・イヤー」(Truck van het Jaar)になんども選ばれているスカニア。その受賞履歴が見られるのはこちらの展示。

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ミュージアムの壁面に貼られていた写真で、右側が現代。前回の記事内で、「本社前の池は、かつて海(湖)だった」ことをお伝えしたが、確かに左の写真では奥まで水面が広がっていたこと、「クロックタワー」が当時から建っていたことがわかる。

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市内を走る路線バスは、ほとんどがスカニア製だった。日本の路線バスに比べると、だいぶ大きい。

Text & Photos:遠藤 イヅル

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