Scania Japan

ニーズに合わせて展開される、さまざまなスカニアトラックをご紹介!第2回 〜トラクター編〜

スカニアの代名詞「トラクター」編の第1弾

北欧『SCANIA(スカニア)』の主力製品であるトラックは、さまざまなシーン、さまざまな用途に合わせて展開を行なっており、日本市場でも着実に存在感を増しています。そこでGRIFF IN MAGAZINEでは、スカニアトラックを、それぞれのニーズに対応する車両分類「アプリケーション」に焦点を当てて特集することにしました。4回にわたってお届けする特集のうち、第1回では「リジッドトラック」の「完成ウィング車編」をお送りしました。そして今回は、スカニアの代名詞でもある「トラクター編」の第1弾として、一般貨物輸送・燃料輸送・コンテナ輸送など、比較的軽量な貨物輸送で活躍するスカニアトラクターの特集をお届けします。

高出力で快適……さまざまな貨物輸送に貢献するスカニアのトラクター

(Photo_ Scania)

スカニアの日本法人として2009年に設立されたスカニアジャパンでは、日本市場におけるスカニアの存在感を高めるために、まず重量物輸送や海上コンテナの輸送に適したトラクターの販売からスタートしました。トラクターとは、自らには荷台を持たず、トレーラーと呼ばれる「動力を持たない車両」を牽引するためのトラックです。

さらにスカニアトラクターは、高性能のアドバンテージ以外にも、座り心地が良いシートや優れた乗り心地、広い視界と室内空間、静粛性の高さ、高品質な内装や豊富な装備が生み出す快適性がドライバーをサポートするので、長距離や長時間にわたる運転時の疲労を大幅に軽減します。また、北欧製品らしい優れたデザインや迫力あるスタイルは、ドライバーの仕事へ対するモチベーションや誇りを高める、という声が数多くのカスタマーから寄せられています。これらの、スカニア製トラクターが持つ総合的な性能は、トレーラーを用いたコンテナや車両の輸送を行う企業から高い評価を獲得しており、現在も新たなカスタマーを生み続けています。

高い品質が写真からも伝わる、スカニアのインテリア。キャブの開発は、基本となるドライビングポジションから新規で行われ、シートの位置は視界向上のため、従来モデルより前方方向に65mm、側面方向に20mm移動されている。(Photo_YosukeKAMIYAMA)

スカニアトラクターのハイパワーと豊かなトルクは、比較的軽量な貨物時は勿論のこと、重量物輸送時の発進および走行中の登坂時にも威力を発揮します。さらにエンジンの力をタイヤに伝えるトランスミッションには、変速ショックが少なく、最適なギアを選ぶことで定評がある12段AMT「オプティクルーズ」を採用。5段階調節可能な「流体式リターダー」は、重たい車両の安全な減速をアシストするため、ほぼブレーキペダルを踏まなくとも停車できるほどに、優れた効果を発揮します。パワーとリターダーに関しては、実際に話をお聞きしたドライバーの皆さまからも「素晴らしい」という評価を頂いています。

スカニアトラクターの「R450 4×2」。キャブはスリーパー+ハイルーフ、12.7リッターの直6エンジンは最高出力450hp/1900r/min、最大トルク2350Nm/1000-1300r/minを発生する。シミュレーションと風洞実験で導き出されたキャブ後部のエアディフレクターは、時速50km/h以上の走行で特に効果を発揮し、最大で4%の燃料を節約する。(Photo_濱上 英翔)

スカニアを体感できるイベント「Scania Caravan 2019」を全国各地で開催

スカニアでは、2018年4月に新モデルのトラクターが発売されたことに合わせ、新モデルの試乗会「SCANIA SPECIAL TEST&DRIVE」を茨城県東茨城郡城里(しろさと)町にある一般財団法人日本自動車研究所(JARI)の「城里テストセンター」で行ないました。しかも単なる試乗会ではなく、牽引するトレーラーに建機や荷物を積み、車両総重量(GCW)が約44t〜61tに達するシチュエーションを設定。試乗会に重量物輸送の状態を持ってきたスカニアジャパンの、新モデルに対する自信を強く感じさせました。

スカニア新モデルの試乗会を開催!重量級車両も難なく走らせ停める性能に驚き!

スカニア新モデルの「R410 4×2」トラクターが、一般財団法人日本自動車研究所(JARI)の「城里テストセンター」を快走する。高級な内装と豊富な装備を誇るRシリーズキャブに、最高出力410馬力/1900r/min、最大トルク2150Nm(1000-1300r/min)を発生する12.7ℓの「DC13」型エンジンを組み合わせており、長距離運転時における疲労軽減に大いに貢献する。(Photo_ YosukeKAMIYAMA)

また2019年5月から10月にかけて、スカニアジャパン創立10周年を記念して、スカニアの乗り心地や快適性・性能を体感できるイベント「Scania Caravan(スカニアキャラバン)2019」が開催されました。スカニアトラックがデモ車両のキャラバンを組み、佐賀県から大阪府・滋賀県・福井県・三重県・愛知県・山梨県・北海道・宮城県・千葉県にあるスカニアディーラー拠点11ヶ所をまわりました。
「Scania Caravan 2019」には、スカニアカスタマーのほか、スカニアを購入予定もしくは強い関心を示す企業を招待。キャラバン隊を成した3台のスカニアは、各ディーラーで展示されたほか、サーキットや公道での試乗会に用いられました。そのうち2台はトラクターで、直6エンジンの2軸車と、V8エンジンを積んだ3軸車を用意。来場者の多くが、スカニアを「見て、触って、乗る」ことによって、スカニアの性能、快適性の高さを体感しました。

北海道初のスカニアサービスディーラー・滝川自工に、スカニアジャパン創立10周年記念イベント「Scania Caravan 2019」が到着!

全国11箇所のスカニアディーラーを巡った「Scania Caravan 2019」。北海道では、スカニアのサービスディーラー・滝川自工が舞台となった。試乗が可能なコースも設けられ、「R450 4×2」トラクターが北欧を思わせる豊かな自然の中を走り抜けるシーンも見られた。(Photo_Masato Yokoyama)

スカニアにより「+1」「+8」を実現した、株式会社平野ロジスティクス

トレーラー部にULD96インチパレットの4枚積み実現した「+1」。スカニアトラクターの小径タイヤタイプがカプラー高98cmだったことから、低床でフラットな荷室を作ることができた。航空貨物では極端に重いものを運ぶことがないため、この車両も最大積載量は10tに設定されており、全長16m40cm に達するセミトレーラーでも1軸でも対応している。(Photo_濱上 英翔)

続いては、これまでGRIFF IN MAGAZINEに掲載された、3社のスカニアトラクターの活躍例をご覧いただきたいと思います。

1社目は、兵庫県神戸市西区に本社を置き、全国に4支店・5営業所を構える株式会社平野ロジスティクスのスカニアです。同社は、一般貨物輸送、大型電化製品輸送などのほか、航空貨物輸送を得意としています。一例として、アメリカから日本に運航する航空機では、成田・関空など行き先にかかわらず日本向け貨物を混載します。そのため、最終納品場所が大阪市で、最寄りが関空という場合でも、成田行きの飛行機に貨物が積まれることもあります。そこで、成田から関空までの輸送が別途必要になり、各航空会社は、国内輸送会社に陸路での輸送を依頼します。これが航空貨物輸送です。平野ロジスティクスは、40社ほどの航空会社と取引している、この分野のエキスパートです。なお航空貨物輸送では、航空機から降ろされたコンテナやパレット内の貨物は届け先の国際空港まで保税状態に保たれるため、陸上輸送でありながらも、航空機のフライトナンバーを持つ「国内便」として扱われています。

スカニアだからこそ実現できた、効率的な空港間輸送 〜株式会社平野ロジスティクス様〜

こちらは「+8」で、オランダのVanEck(ヴァンエック)製。トレーラー内部が二階建てになっているため、上段下段合わせて96インチパレット4枚+LD3コンテナ、もしくはLD3コンテナを13台搭載可能だ。「+8」のネーミングは、LD3コンテナが通常の大型トラックよりも8台多く載ることから命名。(Photo_濱上 英翔)

航空貨物には、基本的に世界共通規格のコンテナやパレットが用いられます。しかし日本のトラックには車幅制限があるため、国際サイズの96インチパレット積載が難しい状況でした。そのため平野ロジスティクスでは、1986年に96インチパレットが入るトラックを架装メーカーと共同開発。その後も車両1台あたりのパレット積載枚数3枚を5枚に増加した「+2」というフルトレーラー(トラックにパレット3枚+トレーラー部で2枚)を登場させるなど、独自設計した車両を次々と開発してきました。

さらに平野ロジスティクスは、高速道路の通行料金を削減できる、1軸式のトレーラーによる輸送も企画したのですが、車輪の大きな既存のトラクターでは、連結部(カプラー)の床が高くなるため「トレーラー内に発生する段差にパレットをどう載せるか」という問題が生じました。そのため、このアイデアは約20年にわたり実現できなかったそうです。そんな折、長年スカニアを用い、同様に各種新型トレーラーを自社開発する株式会社トランスウェブが「スカニアに、オプションで低床カプラー仕様のトラクターがある」とアドバイス。そこで平野ロジスティクスでは、すぐにカプラー高が低いスカニアトラクターを導入しました。これによりトレーラー内の床が真っ平らになり、従来3枚積みだった96インチパレットを4枚積める、念願の「+1」車両を完成しました。

その後も平野ロジスティクスでは、スカニア+トレーラーのカプラーの基本仕様を低床としたことで、現在の輸送体系を確立。「+1α」「+7」「+8」など次々と新車両を生み出し、新しい輸送の形を提案し続けています。

「+8」の側面には、標準トラックの6台ではなく、14台のコンテナを搭載できるので、積載力が120%増し、二酸化炭素を60%減らせる、と記載される。世界的企業が顧客のため、陸路輸送を行う場合もサステナブルであることは重要だ。海外の企業からは、車両のCo2排出量に一定の制限を求められることがあるが、スカニアは問題なくクリアするという。(Photo_濱上 英翔)

ドライバーへの想いの表れとしてスカニアを導入した、浜名梱包運輸株式会社

名古屋港、清水港の海上コンテナ輸送に使用される、浜名梱包運輸株式会社のスカニアトラクター。写真の車両は従来型のGシリーズ「G450 4×2」で、12.7ℓの直6ディーゼルエンジン「DC12」を搭載する。(Photo_YosukeKAMIYAMA)

2社目は、静岡県浜松市に本社を置く大手物流サービス企業、浜名梱包輸送株式会社です。1962(昭和37)年に設立された同社は、楽器輸送を皮切りに発展。現在では、運輸・倉庫・流通加工事業を中心に、引越・車両運搬などに関わる輸送・配送、通常の入出庫業務に加え、通販の販売代行などの倉庫管理、物流加工・流通加工などもトータルで行っています。浜松市浜北区(旧浜北市)に本社・本社営業所・引越センター・加工工場など数カ所の拠点、名古屋や関東・東北地方にも営業支店を構え、小型85台・中型110台・大型85台など計290台ものトラックを保有するという、大きな規模を誇ります(2017年5月現在)。

SCANIAは看板であり、そして従業員想いの証 〜浜名梱包輸送株式会社様〜

こちらは、愛知県豊橋市のスカニアディーラー「港自工株式会社」が主催し「第2回SCANIAドライバー講習会」の模様。同社からスカニアを購入したスカニアユーザーを対象に実施したもので、浜名梱包運株式会社のスカニアも3台が集結した。(Photo_YosukeKAMIYAMA)

トラックのプロが選んだのは、SCANIAとともに進む道 〜港自工株式会社様〜

同社が初めてスカニアの運用を開始したのは、2016年のこと。取材時にはトラクターを2台、リジッドトラックを1台保有しており、現在も積極的にスカニアの台数を増やし続けています。浜名梱包輸送株式会社 代表取締役社長 鈴木 猛氏は、同社がスカニアを導入した理由として、「スカニアは会社の宣伝・看板になること」と、「従業員のために、良いトラックを選ぶこと」をあげられていました。また、長年トラックの購入や修理、整備を担当していた港自工(愛知県豊橋市)が、新たにスカニアディーラーになったことも、スカニア導入を大きくアシストしたとのことでした。

そしてスカニアトラクターに乗務するドライバー、藤原大輔氏からは、室内の広々感、優れた内装デザイン、高いアイポイントによる見晴らしの良さに加え、豊かなトルクを持つ高性能エンジンにより高速道路の走行もラクで、リターダーの効きも良い、との高い評価を頂いています。浜名梱包運輸の、ドライバーへの想いは、確かに伝わっているようです。パワーがあって居住性が高く、疲労も少ないスカニアは、まさしく同社が示す、ドライバーへの優しい想いの表れといえましょう。

シンプルかつ視認性に優れたスカニアのメーターパネルも、多くのドライバーから高い評価を受けている。(Photo_YosukeKAMIYAMA)

北の大地の生活を支える、北海道エネライン株式会社のスカニア

投入されたトラクターは、「G410 4×2」で、ベッド部分の大きな「スリーパーキャブ」を載せる。直列6気筒12.7ℓのDC13型エンジンは、環境性能・省燃費性能と、最高出力410ps(302kW)/1900rpm/min、最大トルク2150Nm/1000〜1300rpm/minの豊かなパワーを両立する。(Photo_濱上 英翔)

ラストは札幌市に本社を置き、道内全域に15の事業所と22箇所の備蓄設備を持つ北海道エネライン株式会社です。同社は、2020年6月現在で北海道内にガソリンスタンド(SS)を268箇所、CNGスタンド6箇所などを構えるほか、石油タンクローリーを136両、同トレーラーを21両・牽引用トラクター21両を使用して、道央圏約120箇所のSSへの燃料輸送・全道への灯油宅配を主な事業として行っている、北海道でも有数の総合エネルギー企業です。北海道エネラインは、「北海道の全ての人々のために」という理念を掲げており、エネルギーを安定して供給する企業として日常生活を支えるだけでなく、万が一地震・台風などが起きた際でもエネルギー喪失が起きないための灯油備蓄も進めています。

タンクトレーラー用スカニアが拓く、北海道の新たな石油製品輸送 〜北海道エネライン株式会社様〜

北海道エネラインの島松営業所(北広島市)にそびえる灯油備蓄タンクをバックに、3台のスカニアが並ぶ。2018(平成30)年9月6日に発生した北海道胆振東部地震で、北海道全域が電力を喪失したことを受け、同社では、万が一に備えて灯油を全道22ヶ所に備蓄している。その量は、ホームタンク約15,000個分の約7,300キロリットルにも及ぶ。(Photo_濱上 英翔)

同社がスカニアを導入した理由を、北海道エネライン株式会社 代表取締役 鈴木 匠氏はこのように話されています。
「100年以上の歴史があるメーカーで、欧州大陸で鍛えられたクルマとのことだったので、それなら間違いなくいいクルマだ、と導入を決めました。私たちが運ぶ石油製品は、輸送時に横転などしてしまったら大変なことになります。スカニアの堅牢性、安全性や走行安定性が高いこと、錆に強いという評価も、採用を後押ししました」

スカニアジャパンが用意したトラクターは、スカニアの製品レンジの中でも充実した装備を誇り、近・中距離から長距離輸送までをこなすオールラウンダー「Gシリーズ」に、ベッドの大きな「スリーパーキャブ」とロールーフを組み合わせ、全高約3mを実現した仕様です。全高が3mに制限されるのは、油槽所の給油施設の高さを考慮したものです。シャーシは後ろ1軸の「4×2」で、駆動輪である後輪には、北海道エネラインにスカニアを架装・納入した北海道のスカニアディーラー・株式会社滝川自工の滑り止め装置「オンスポット」を装備。積雪・凍結など、北海道の過酷な冬季の道路状況で威力を発揮します。

スカニアのタンクローリー用トラクターは、油槽所の給油施設高さ上限のため、全高を約3mに抑えている。特注ではないGシリーズのデイキャブ・ロールーフ、Pシリーズのロールーフでも全高3m以下のモデルが設定されているが、スカニアジャパンでは、ユーザーの声を反映し、視界が高いGシリーズの「スリーパーキャブ+ロールーフ」仕様を開発した。柔軟な設計は、スカニアのモジュラーシステムを活用したものだ。(Photo_濱上 英翔)

GRIFF IN MAGAZINでは、スカニアトラクターの詳細記事を多数掲載!

GRIFF IN MAGAZINEではこれまでも、スカニアトラクターの活躍を数多く記事にしています。こちらでは、それらを改めてご紹介します。

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(Photo_YosukeKAMIYAMA)

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(Photo_YosukeKAMIYAMA)

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(Photo_YosukeKAMIYAMA)

■次回は、トラクター編の第2弾「重量物輸送編」

そして次回も、引き続きスカニアのトラクターの活躍シーンをお届けいたします。取り上げるのは、スカニアが得意とする重量物輸送に携わるトラクターたちです。巨大で重たい貨物をものともしないスカニアの力強い姿に、ぜひご期待ください。

Text:遠藤 イヅル
Photos: YosukeKAMIYAMA、濱上 英翔、安井 宏充、Masato Yokoyama(五十音順)

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