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スカニアと共に歩んで行く、新たなディーラースタイルへの挑戦 〜港自工株式会社様〜

1891年に創業し、スウェーデンに本社を置く『SCANIA(スカニア)』は2009年に日本法人スカニアジャパンを開設した。2019年に創立10周年を迎え、順調に全国各地にディーラーを拡大し、スカニアを購入できる基盤が徐々に確立しつつある。その中で、2015年からスカニア正規販売ディーラーとして開始したスカニアディーラーの港自工株式会社がこのたび社屋をリニューアルし、スカニアブルーの鮮やかな色合いが眩しい新社屋のお披露目会を実施した。
お披露目会と同時に、港自工株式会社が毎年開催しているユーザーを対象にしたスカニアドライバー講習会も行われ、東海地区を中心に多くの企業の運行担当者やドライバーが参加。スカニアの特性や日常点検の重要性、エコドライブに必要な手引きの講習や、実車を使った日常点検のレクチャーが行われた。

社屋をスカニアカラーにリニューアル、スカニアと共に歩むこれから

世界100ヵ国以上にディーラーを展開するスカニアでは、ディーラー運営の標準化を行い、世界中のどこでも同様に高効率で高品質なサービスを提供する仕組み作りを行う「ディーラー・オペレーション・スタンダード(DOS)」という独自のシステムをもつ。今回の港自工株式会社の社屋リニューアルはこのシステムに従って行われた。

新社屋お披露目と懇親会に参加された各企業の社長と港自工株式会社のスタッフ、スカニアジャパンのスタッフと共に記念撮影。

「ディーラー・オペレーション・スタンダード」の内容は、スカニアのディーラーとしてのあるべき姿と守るべき項目が細かく設定されている。今回はこれをベースにリニューアルが行われたのだ。このリニューアルには同社がスカニアと共に歩む覚悟が感じられる。

スカニアブルーに塗られた外壁は見る角度によりその深みが異なる。港自工株式会社新社屋とスカニアのロゴエンブレムがマッチする。

ブランドカラーである外壁のスカニアブルーは、深く濃いブルーなのだが、爽やかさと清々しさが溢れている。港自工株式会社とスカニアのエンブレムが並んで壁に掲示されているのは、両社の強いパートナーシップの現れと、信頼、そして自信が満ち溢れ誇らしげに見える。スカニアの象徴グリフィンが出迎えてくれるので、ユーザーにとっては様々な問題が解決できる場所としてここに来るとホっとするのだろう。
内観は外観とは一転して、爽やかなホワイトを基調に装飾され清潔感が漂っており、スカニアサービスのスペシャリストが常駐するフロントデスクとなる予定だ。店内にはアパレルグッズの展示スペースを設けるなど、ユーザーも気軽に訪れたくなる雰囲気である。

内観は爽やかなホワイトを基調にしたすっきりとしたデザイン。

現場スタッフの理想や使いやすさも取り入れたリニューアル

港自工株式会社の石川 昌和社長に今回の社屋リニューアルについてお伺いした。

「この社屋は30年ほど使用しています。過去に様々なメーカーを取り扱ってきましたが、これからスカニアと共に歩んで行こうという思いからスカニアの『ディーラー・オペレーション・スタンダード(DOS)』に沿ってリニューアルを行いました。北欧はデザインやカラーなどが優れていると思っているので、スカニアのブランドカラーを採用しました。特に外観はスカニアブルーが良い風合いを出しています。内観は白とトーンを抑えたスカニアブルーだけにして、シンプルにすっきりとした内装にしました。事務所内はそこで仕事をするスタッフの意見を取り入れながら、使いやすい什器を導入し徐々にリニューアルしていく予定です。現場の理想を汲み取って、使いやすく作業しやすい環境を作り上げる。そういうことが大事だと思っています。」と、現場の意見を取り入れ、スタッフの働きやすい環境を整えていこうとする熱意が感じられた。

また、整備工場として認証をうけているのはもちろん、優良自動車整備事業者の証でもある「特認一種車体整備工場」の認定を受けているのも同社の強みの一つでもある。
外観や店内の清潔さ、そしてシンプルながらも洗練された新社屋は、高級自動車を扱うディーラーとも思えるような雰囲気を醸し出していた。

港自工株式会社の石川 昌和社長に今回のリニューアルについてお話を伺った。

新たに導入されたR410。これからデモカーとして活躍していく予定だ。スカニアブルーとホワイトボディのコントラストが美しい。

今回のリニューアルに合わせて、同社では新モデルのR410も導入した。その真っ白なボディは、スカニアブルーの建物の外観とのマッチングも素晴らしく、今日のお披露目会に相応しい新鮮な雰囲気を演出していた。今後このR410は同社のデモカーとして活躍していく予定となっており、より多くのスカニアユーザーを生み出すシンボルとしての活躍をするに違いない。

スカニアユーザーを対象にした第4回スカニアドライバー講習会を開催

港自工では周辺地域のユーザーを対象に、「スカニアドライバー講習会」を定期的に開催しており、同じ日に第4回ドライバー講習会が開催された。
参加ユーザーのスカニアも会場となったホテルシーパレスの駐車場に展示され、居合わせた一般の人にもスカニアを大きくアピールした。

講習会にはスカニアユーザーである多くのドライバーが参加。

今回は石川社長の提案でスカニアを導入した企業の代表や、関係部署の担当者の集まる新社屋お披露目会と同じ日に開催された。企業の顔となる自社のドライバーが講習を受けている様子を見学してもらい、ドライバーの日々の業務について理解してもらうことが目的だ。

講習会は午前と午後の二部制となっており、午前は主に座学での講習が行われた。
まずはスカニアジャパン サービス事業部ヘルプデスク・エンジニアの加藤 知之氏から、日常点検の重要性と日常点検の手順や方法の講習が行われた。インフォメーションパネルの情報を正確にディーラーのスペシャリストに伝えることで、ディーラーで素早く適切なメンテナンスが行えるということが改めてレクチャーされた。

続けて、スカニアジャパン 西日本リテールの中野 安雄氏より、スカニアのテレマティクスシステム「フリート・マネージメント・システム(FMS)」を活用し、燃費を向上させるエコドライブの手引きをレクチャー。インストルメントクラスター内のパネルに、スカニアドライバースコアが表示されるということ、スコアを上げるためのポイントについて講習が行われた。

第4回ドライバー講習会が行われた、ホテルシーパレスリゾートの駐車場の一部を貸切にして、参加各企業の車両を展示した。一同に並ぶ姿は壮観そのもの。この日はシーパレスリゾートのプール開きが行われたこともあり、多くの人がスカニアが勢揃いした姿を目にした。

午後は各社が会場に持ち込んだスカニアで、午前中に行ったレクチャーの内容を実車で確認。日常点検のポイントをチェックし、故障診断システムやFMSの活用方法などを実演。また、新型モデルから採用された新機能の確認なども行われた。

実車を用いた意見交換は、実際にどう扱うのかを理解するには最適な講習だ。

車載式故障診断システムやスカニアドライバーサポートのスコアの確認も実車で確認することで理解も進む。

全国に広がるスカニアディーラーの中核となるべく、スカニアカラーへ全面リニューアルを施した港自工株式会社。スカニアと港自工株式会社を信頼して、多くのスカニアを導入してくださったユーザーに対して継続的に講習会を行い、ユーザーにスカニアに対する思い入れを持ってほしいという同社の熱意、そして石川社長のスカニアと共に歩む決意が感じられた一日だった。

GRIFF IN MAGAZINEでは以前にもこの同社主催の「ドライバー講習会」を取材しているので、その模様もこちらからぜひご覧いただきたい。

トラックのプロが選んだのは、SCANIAとともに進む道 〜港自工株式会社様〜 はこちら

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FIKAコーナーには「SCANIA」のアイシングクッキーも!

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資料の横に置かれていたのはGRIFF IN MAGAZINE SPECIAL EDITION。参加された皆さんが読んでくれました。

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講習会には限定のスカニアグッズも登場。

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Text:雪岡 直樹
Photos:濱上 英翔

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