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「居心地がよい会社」を目指す企業が選んだ、スカニアというチョイス〜有限会社吉田商事様〜

スカニア導入は、ドライバーを大切に思う証

GRIFF IN MAGAZINEでは、これまで数多くの『SCANIA(スカニア)』採用企業にインタビューを行ってきた。その際に聞くことができたのは、スカニア製品がもたらす様々なメリットである。中でも、改めて注目したいのは「スカニアの導入は、ドライバーを大切に思う証になる」という点だ。高級乗用車のような高い快適性と静粛性、豊富な装備、広い室内などの物理的な優れたポイント以外にも、乗務していて疲れにくい、乗り心地が良い、パワーがあるのでアップダウンが多い道でも気疲れがない、といった感覚的な観点からの評価も、とても高いのだ。さらに、優美かつ大胆なデザインのスカニアは、ドライバーのモチベーション向上やドライバーという仕事への誇り、自身が乗る車両への愛車精神をも育むことができるという高評価も、数多く耳にしてきた。

愛知県豊川市内に本社をはじめとした3営業所を、千葉県内に2つの営業所を構える有限会社吉田商事。2021年2月現在、5台のスカニアを運用する。

常に美しくトラックを磨き上げている、有限会社吉田商事

愛知県豊川市に本社を置く有限会社吉田商事も、近年ドライバーのためにスカニアを積極的に採用している企業で、2021年2月現在、トラクター3台、ウイングボディのリジッドトラックを計5台運用している。吉田商事では、主に鋼材や建築資材・外壁ブロックなどの運搬物を運送するほか、工事現場などで用いる仮設のユニットハウスのレンタル業務、コンテナを倉庫や事務所用に改造・販売する業務、レッカー業務、倉庫委託配送業など、多岐にわたる事業を手がけている。

同社は、様々なサイズのクレーン付車両を所有していることと、各種加工を可能とする自社工場を有していることを活用し、ユニットハウスやコンテナの仕入れ・回収、窓やドアの取り付けなどオーダーに応じた改造・希望先への設置までを一貫して実施している。これにより、ユニットハウスやコンテナの設置価格を、リーズナブルに抑えることに成功している。

吉田商事では、一般貨物自動車運送業・自動車運送取扱業・倉庫委託配送業のほか、ユニットハウスの販売・レンタル、AdBlue®販売など幅広い事業展開を行なっている。

保有車両は、約60台(2021年2月現在)。2tから大型トラックの平ボディ〜ウイング車、トラクター、ポールトレーラー、各サイズのクレーン付きトラックなど多種多様なバリエーションを誇り、あらゆる輸送に対応が可能。

さらに吉田商事では、トラックに関しても、自社工場でガード類のパイプ加工、平ボディの架装や塗装まで行うことができる。しかも、カスタマイズにはドライバーの希望を聞いているという。そのため、同社で保有する車両は、ベースとなる濃紺メタリックのカラーリングは同一としながらも、グリルやロゴの色などに細かな違いが見られる。これは、5台のスカニアも同様だ。メッキを多用した加飾、深みのある美しいボディカラーも、派手さとシックさが高いバランスで満たされており、街中や路上で見かけたら、間違いなくハッとさせられる仕上がりになっている。スカニアはキャブが大きく背も高いため、その印象がさらに高まっており、冬のクリアな日差しに照らされた同社のスカニアの凜とした姿には、ほんとうに息をのんだ。また、同社では車両の清掃を徹底しているため、どのトラックもすべてピカピカに洗車されている。美しく仕立てられ、美しく磨かれた車両で大切な荷物を運んでもらえたら、依頼主としてはやはり嬉しく感じるに違いない。

濃紺メタリックの美しいカラーリングをまとう、R410リジッドトラック。キャブに描かれた金色のグリフィンも、全体を引き締める。スカニアのリジッドトラックでは、デイキャブを採用して荷室長9605mmと最大積載量13500kgを確保した「Pシリーズ」だけでなく、高い快適性と豊富な装備を持つ「Rシリーズ」を選ぶことも可能で、写真の仕様ではベッド幅の広い「R20H」というキャブを載せる。R410に搭載のエンジンは、12.74ℓの「DC13」型直6ディーゼルで、最高出力410馬力(302kW)/1900r/min、最大トルク2150Nm(1000-1300r/min)を発生する。

吉田商事の豊川営業所には自社工場があり、金属加工や塗装を可能としている。一般的には、トラックを購入した際、架装には時間がかかることもある。そこで同社では、「自分たちではじめてみよう」ということで架装を行うことになったという。建屋には、センスよく改造して用いられたコンテナの姿も。これは、同社がコンテナを改造して販売することを得意としているためだ。

同社の車両を飾るパイプ装飾も、自社で加工されたもの。極めてスムーズで美しい仕上がりを持ち、高い技術力を有していることが伺える。

吉田商事のトラックは、スカニアを含めてそのほとんどが赤く塗られたシャーシを持っている。しかもキラキラと輝く「ラメ」(メタリック)入りだ。なんとこちらも、自社で塗装が行われている。シャーシまで自前で塗れる運送業者は、まずほとんどないだろう。丁寧な仕事が施してあることは、写真からも察することができるだろう。12年間使ったトラックでも、サビが発生していないという。

取材時には5台目のスカニア(R410リジッドトラック)が、塗装ブースで「吉田商事仕様」に架装されている真っ最中だった。このスカニアは、2021年3月現在、千葉営業所で活躍中だ。ライト類が青いのは、マスキングである。

少しずつスカニアが増えているのは、高い評価を与えている証拠

かくも美しいトラックからは、トラックへの愛だけでなく、ドライバーへの思いを強く感じさせる。トラックが美しいのは、一般的にドライバーのモチベーションが高いからである。そこで、有限会社吉田商事 代表取締役 吉田 悟氏に、同社の考え方についてお聞きすることにした。

「会社の設立は平成15年ですので、今から15年以上前になります。その前は、個人で2〜3年ほどドライバーをやっていました。弊社では、若手社員をメインに採用を進めていますが、可能な限り、以前トラックドライバーではない未経験者や、トラックドライバーでも、弊社と違う業種の人材を採用するように心がけています。他の会社の業務に慣れてしまったドライバーには『慣れ』や『クセ』がある人もいて、それが仕事面でマイナスに働くこともあるためです。そのため、最近入ってきた若手では、大型免許どころか普通免許もない人もいました。この方針は、クセのない人材を育てて、長く働いて欲しい気持ちの表れです。そのため、教育には力を入れています。ドライバーの声を聞いてトラックのカスタムを行うのもそうなのですが、弊社では、従業員に少しでも長く会社にいて欲しいのです。辞めたあとも『戻りたい』と思うような会社でいたいとも思っています。『居心地のよい会社』でいることには、自信があります。実際、従業員同士はとても仲がよく、10年以上勤めてくれている従業員もたくさんいます」

テンポよく、会社に関するいろいろな話を楽しく聞かせてくださった、有限会社吉田商事 代表取締役 吉田 悟氏。「スカニアのシャーシも赤で塗ったのですが、組み上げてみたらほとんど隠れてしまい、まったく見えなくなってしまいました(笑)」

続いて、スカニアを導入した経緯や理由をお聞きした。
「現在、トラクター3台とウイングトラック2台、計5台のスカニアを持っています。最初のスカニア導入は、2017年でした。スカニアには、以前から興味があったのと、他の人と違う個性的な車両が欲しかったのです。その後、グリフィンマガジンやスカニアの雑誌でスカニアの耐久性や快適性の高さを知り、クルマのカッコよさにも惹かれて導入を決めました。ドライバーからの評判も、とても高いです。

あとは、今までもお世話になっていた港自工さんがスカニアを扱うようになったことも大きいです。購入後のメンテナンス対応は抜群ですね。このアフター体制があるならば、私はこれからも定期的にスカニアを買い続けます。長い目でクルマを買い、自社仕様を作っていますので、錆びず、耐久性が高く長持ちすることを重要視しています。スカニアは、欧州大陸で培われた耐久性があると聞いていますので、今後にも期待しています」

港自工株式会社についてグリフィンマガジン掲載の過去記事はこちら
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スカニアは宣伝効果や求人効果もある、と語る吉田氏。「初導入から3年、4年と経って、少しずつスカニアが増えているということは、弊社として高い評価を与えているという証拠です。希望があるとすれば、オプションの設定を豊富にしてほしいですね」

スカニア新モデルの、素晴らしいパワーと快適性に驚き

この日は、吉田商事で車両管理などを担当する、取締役統括部長 三ツ矢 泰章氏にも、スカニアについて、ドライバーや現場からの視点でお話をお聞きすることができた。

「スカニアは、2017年導入の1号車からすべて担当しています。初めて乗って思ったのは、『国産車とまったく違う』ということでした。具体的には、乗り心地や加速力、ロスがないシフトチェンジのスムーズさです。ストレスを感じませんでした。リターダーも素晴らしいですね。ドライバーからの評判も、とても良いです。弊社では重量物も牽引しても、ウイングのリジッドトラックに荷物を積んでいても、重さを感じさせないほど加速していきますね。エンジン回転が低いエリアでトルクが出るので、車内に音がこもらないのも嬉しいポイントだと思います。ドライバーからも、疲れないという評価を得ています。私は従来型と新モデルの両方を乗っているのですが、前のモデルでも十分よかったのに、新モデルではさらに快適性やハンドリングなどが向上していて驚きました。お客様がスカニアを見て『このクルマで運んで欲しい』と思われたり、ドライバーが『これに乗って仕事したい』と思ってくれたら、とても嬉しいですね」

有限会社吉田商事で車両管理や整備、金属加工全般を担当する、取締役統括部長 三ツ矢 泰章氏。「クルマが自分の好みのクルマに仕上がっていけば、愛車精神やモチベーションもさらにあがっていきますので、カスタムのオーダーを受け付け、それに応えるようにしています」

スカニアは、単なるツールという存在を超える

有限会社吉田商事、そして吉田氏からは、従業員の教育や、従業員を大切に思う姿勢を強く感じることができた。美しく磨かれたスカニアは、その象徴と呼べるものだろう。快適で疲れにくいスカニアは、トラックを動かすドライバーのモチベーションや、自分が乗務するトラックへの愛、さらに愛社精神もアップさせるのは間違いない。ドライバーを思う企業の多くがスカニアを導入する理由は、まさにそこにある。吉田商事のスカニアを見て、「トラックは、単なる利益を生むツールだけの存在ではない」ことを、改めて思ったのだった。

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スカニア4台と皆様の集合写真を。左から従来型のR410トラクター、R410リジッドトラック、R410トラクター、そして右がR450トラクター。吉田商事では、敷地内で架装中のR410リジッドトラックを含め、計5台のスカニアを所有する。

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商用車に独自のカラーリングを標準色の白の上に施す場合、表面のみ塗ることが多いが、その場合、ドアの内側などには、地の白が残ってしまう。一方、吉田商事の車両では、ドアを開けた箇所もすべてしっかりと塗装が行われている。内張類をすべて外さなければならないため、大きく手間がかかる作業となるが、品質感は一気に向上する。

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細かな金属加工も得意とする吉田商事。スカニアの前後に輝く打ち抜きのロゴも、同社の手によるものだ。

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吉田商事仕様に架装中の「5号車」R410リジッドトラックを庫内から移動し、現役のR410と並べていただいた。同社ではスカニアのグリルの仕上げ方が一台一台異なる。5台目は、グロス(つやあり)のブラックとなるもよう。5号車のキャブは、Rシリーズ+ベッド幅の小さなデイキャブで、キャブ形式は「R17N」。

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仕上げ中の5号車の燃料タンクを見ると、光を浴びると色が変わる、ラメ入りメタリックカラーのようすがはっきりとわかる。

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自らスカニアのステアリグを握る吉田氏。スーツ姿にスカニアという組み合わせがカッコいい。

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ラストは、吉田氏の愛犬とのツーショットを。愛犬からも、吉田氏と同じような力強さと優しさを感じることができた。

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Text:遠藤 イヅル
Photos:Masato Yokoyama

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