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タンクトレーラー用スカニアが拓く、北海道の新たな石油製品輸送 〜北海道エネライン株式会社様〜

着実に台数を増やしている、タンクトレーラー牽引用スカニアトラクター

北海道エネライン株式会社が導入した、タンクトレーラー用のスカニア「G410」。黒い光沢のグリルにブロンズカラーのアクセントが効いており、高級感を漂わせる。

日々の生活で必要不可欠なエネルギー。中でも、重油・ガソリン・軽油・灯油などの石油製品は、供給が止まると生活や経済に影響を及ぼすほどの重要な生活関連物資だ。石油製品の輸送は、社会インフラのひとつと言っても過言ではないだろう。

その大切な石油製品輸送用車両に、株式会社コーエイ(山梨県)が『SCANIA(スカニア)』製トラクターを導入したことは、昨年末、グリフィンマガジンでお伝えした。高い快適性・長距離運転時の疲労の少なさ、省燃費性能とハイパワーの両立などで高評価を得ているスカニアの美点は、同社が運用するトラクターでも遺憾無く発揮されている。
安全な石油製品輸送に貢献する、日本初のタンクトレーラー用スカニア〜株式会社コーエイ様〜 はこちら

そして新たに、北海道でガソリンスタンドへの石油製品輸送、家庭への灯油宅配などを行なっている北海道エネライン株式会社も、2020年秋から冬にかけて、スカニア製のタンクトレーラー牽引用トラクターを3台導入した。

スカニアのタンクローリー用トラクターは、油槽所の給油施設高さ上限のため、全高を約3mに抑えている。既存のパーツを組み合わせて、多種多様なモデルを作り上げることができるモジュラーシステムにより、通常のキャブにロールーフを載せて生み出された。特注ではないGシリーズのデイキャブ・ロールーフ、Pシリーズのロールーフでも全高3m以下となるモデルが設定されているが、スカニアジャパンでは、ユーザーの声を反映し、視界が高いGシリーズのスリーパーキャブ+ロールーフ仕様を開発した。なお、通常のGシリーズのスリーパーキャブでは、全高3610mmのハイルーフ、3350mmのノーマルルーフが標準となる。

※スカニアのモジュラーシステムについてはこちらから
スカニアが誇る「モジュラーシステム」VOL.1 〜少ないピースの組み合わせで無限のバリエーション〜 はこちら
スカニアが誇る「モジュラーシステム」VOL.2 〜モジュラーシステム発展の歴史を辿る〜 はこちら

投入されたトラクターは、「G410 4×2」で、ベッド部分の大きな「スリーパーキャブ」を載せる。搭載されるエンジンは、直列6気筒12.7ℓの「DC13」型。環境性能・省燃費性能と、最高出力410ps(302kW)/1900rpm/min、最大トルク2150Nm/1000〜1300rpm/minの豊かなパワーを両立する。

北の大地の風景は、スカニアのふるさとである北欧のそれに、どことなく近い。寒空の下に佇むスカニアが牽引するタンクトレーラーも、日本離れした雰囲気が漂っている。余談だが、消防法ではタンクローリーで危険物輸送を行うことを「移送」といい、ドラム缶などの運搬容器で運ぶことを「運搬」と呼び分ける。さらに余談になるが、消防法でのタンクローリーは「移動タンク貯蔵所」と表現される。

ベースとなるトラクターは、スカニアの製品レンジの中でも充実した装備を誇り、近・中距離から長距離輸送までをこなすオールラウンダー「Gシリーズ」をチョイス。ベッドの大きな「スリーパーキャブ」に、モジュラーシステムを活用してロールーフを組み合わせ、全高約3mを実現した。全高が3mほどに制限されるのは、油槽所の給油施設の高さを考慮したもので、タンクトレーラー用トラクターらしい設計である。このスタイルは、今後のタンクトレーラー牽引用スカニアの標準となるだろう。

シャーシは後ろ1軸の「4×2」で、駆動輪である後輪には、北海道エネラインにスカニアを架装・納入した北海道のスカニアディーラー・株式会社滝川自工の滑り止め装置「オンスポット」を装備しており、積雪・凍結など過酷な冬の道路状況での安全を確保する。

スカニアが牽引するタンクトレーラーは、昭和飛行機工業製の24Kℓ積み。北海道エネルギー向けの架装は、タンクローリーのメンテナンス・修理・再生も行えるスカニアディーラー、株式会社滝川自工が手がける。
北海道初のスカニアサービスディーラー・滝川自工に、スカニアジャパン創立10周年記念イベント「Scania Caravan 2019」が到着! はこちら

駆動軸であるトラクター側の後輪には、滝川自工が販売する「オンスポット」と呼ばれるオートタイヤチェーンを装備する。回転するチェーン部分がタイヤの下に回り込み、タイヤにチェーンを巻いたようなグリップ力を瞬時に与える仕組みだ。大型トラックでは、タイヤチェーンの脱着はたいへんな作業だが、オンスポットなら運転席に乗ったまま、滑りそうだ、と思った際にボタン一つで操作が可能で、不要になれば格納できるという大きなメリットがある。

SSへの輸送、灯油の宅配で北の大地の生活を支える、北海道エネライン株式会社

「北海道エネルギー」のグループ企業である北海道エネライン株式会社。SSへの石油製品輸送・灯油宅配のほか、全道の各港で船舶用重油の海上輸送も手がける。

北海道エネライン株式会社は、札幌市に本社を置き道内全域に15の事業所と22箇所の備蓄設備を持つエネルギー関連企業で、2009年に北海道エネルギー株式会社の輸送部門を分離して創業した。北海道エネルギーは、2020年6月現在で北海道内にガソリンスタンド(SS)を268箇所、CNGスタンド6箇所などを構える、北海道でも有数の総合エネルギー企業である。

今回スカニアを導入した北海道エネラインでは、石油タンクローリーを136両、同トレーラーを21両・牽引用トラクター21両を使用して、道央圏約120箇所のSSに燃料を輸送するほか、全道への灯油宅配を主な事業として行っている。また、石油給湯器・石油暖房器具の販売や、函館・室蘭・稚内など道内の主要港に停泊する、船舶用の重油を運ぶ給油船を8隻保有する。同社では、北海道に住む人々が安心して暮らせることを願い、「北海道の全ての人々のために」という理念を掲げており、日常生活を支えるだけでなく、万が一地震・台風などが起きた際でもエネルギー喪失が起きないよう灯油を備蓄するなど、エネルギーを安定して供給する企業としての「使命」「責任」を常に考えている。

今回の撮影地である北海道エネラインの島松営業所(北広島市)にそびえる4基のタンクは、同社が持つ備蓄タンクのひとつだ。2018(平成30)年9月6日に発生した北海道胆振東部地震で、北海道全域が電力を喪失したことを受け、同社では、万が一に備えて灯油を全道22ヶ所に備蓄している。その量は、ホームタンク約15,000個分の約7,300キロリットルにも及ぶ。

晩秋の夕日に照らされるスカニアと、備蓄タンクのコントラストが美しい。石油製品を貯蔵するタンクは、通常では地下に埋設されることが多いが、北海道エネルギーが持つこの備蓄タンクは、地上に設置される屋外型で、珍しい存在だという。

スカニアの納車式には、スカニアジャパン代表取締役社長も来道

2020年11月から順次稼働を始めたスカニアが3台揃った11月下旬。札幌近郊の北広島市島松にあり、大型タンクトレーラーの基地でもある北海道エネライン島松営業所で、スカニアの納車式が行われた。この日は、ちょうどグリフィンマガジンの取材日と重なったこともあり、タンクトレーラーを牽引したスカニア3台を、同営業所に4基並ぶ備蓄タンクの前に並べ、印象的なシーンを作り上げることになった。また、納車式には親会社である北海道エネルギー株式会社 代表取締役社長 木村 信広氏、スカニアジャパンの代表取締役社長 ミケル・リンネル(Mikael Lindner)氏も来道したほか、株式会社滝川自工 代表取締役社長 滝川 琢朗氏も参加。北海道エネライン株式会社 代表取締役 鈴木 匠氏に、大きなレプリカキーと花束の贈呈が行われた。

暦の上では秋でも、北海道はすでに冬の装い。小雪が舞う天候となったが、その寒さも吹き飛ばすほどに笑顔の絶えない、暖かな納車式となった。

記念すべきスカニア納車式には、スカニアジャパン 代表取締役社長のミケル・リンネル氏と、株式会社滝川自工代表取締役社長 滝川 琢朗氏も来場し、レプリカキーと花束の贈呈を行なった。

北海道エネライン株式会社 代表取締役 鈴木 匠氏と親会社である北海道エネルギー株式会社 代表取締役社長 木村 信広氏。(Photo:北海道エネライン株式会社様)

スカニア導入の決め手は、欧州で鍛えられた安全性能

北海道は広い。高速道路を使っても、つい観光でセットにしがちな函館と札幌間がなんと310km、函館から東端の根室までは660kmもあることに驚かされる。道央に位置する旭川から、最北の稚内までも、国道40号を240kmも走らなければならない。しかも、冬の寒さはほんとうに厳しい。1月になると、函館・札幌・旭川の平均気温はそれぞれ-2.5℃、-3.5℃、−7.5℃ほどになる。「日本一寒い町」といわれる道東の陸別町では、平均気温がなんと-20℃に達するという。そのため、道内の家庭の多くでは、最大490ℓという巨大な灯油タンク(ホームタンク)を備えているほどである。

これほどに広くて寒い北海道では、交通手段としてのクルマと暖房のための石油製品が欠かせない。それらの輸送を安全かつ効率的に行っている北海道エネラインが、スカニアを導入することになった経緯を、同社代表取締役の鈴木 匠氏にお伺いした。

気さくにスカニアの導入経緯を話してくださった、北海道エネライン株式会社 代表取締役 鈴木 匠氏。

「私自身は、もともと物流出身ではなく、以前は元売りの石油会社にいました。そのため、トラックのことは詳しくなかったのです。この会社に入って、いろいろな種類のトラックや国産メーカーがあることを知りました。北海道エネラインのトラックは、これまでも滝川自工さんにお世話になっておりました。すぐに修理や点検に対応していただき、とても信頼している滝川自工さんの営業マンの方が、スカニアを紹介してくれたのです。それは見てみないと!と思いました。

お話を聞くと、スカニアは100年以上の歴史があるメーカーで、欧州大陸で鍛えられたクルマとのことだったので、それなら間違いなくいいクルマだ、と導入を決めました。私たちが運ぶ石油製品は、輸送時に横転などしてしまったら大変なことになります。スカニアの堅牢性、安全性や走行安定性が高いこと、錆に強いという評価も、採用を後押ししました」

鈴木氏は、「例えば、苫小牧では、道には雪を溶かすための塩化カルシウムが巻かれ、車体は潮風を浴びるなど過酷な条件にさらされるため、車両はすぐ傷みます。そのため、スカニアはフレームが錆びない、という評判に期待しています」と、冬の北海道における燃料事情や輸送の大変さも教えてくださった。

──雪国であるスウェーデンのトラックですので、北海道の国土・風土に合うような気がしますよね。ドライバーさんや社内でのご評判はいかがですか?

「製油所には、いろいろなタンクローリーが集結する場所があります。スカニアで初めてそこに行ったとき、たくさんのドライバーに見つめられた、とドライバーが言っていました(笑)。道内では、タンクトレーラー用のスカニアは第一号ですものね。最初運転した時は緊張した、とのことでしたが、しばらく乗って慣れると『これは良いです!』とも言っていました。インパクトが高いクルマのため、より一層の安全運転をしなければならない、という気持ちが高まっていくといいですね。従業員のモチベーションアップや、燃費の良さにも期待しています」

車両管理の面からも、スカニアの活躍に期待大

次にお話をお聞きしたのは、北海道エネラインでスカニアをはじめとした車両と従業員の管理などを行なっている業務部主任、朝倉 良太氏。スカニアについて好印象を持たれているという。

「私は以前からスカニアにとても興味がありましたので、2019年に、滝川自工さんで行われたスカニアキャラバンにもお伺いしました。長年、車両を見ていただいている滝川自工さんがスカニアディーラーになられたことも、スカニアを身近に感じられる契機になりました。それが導入の一番の動機だと思います。社内での評判もよく、他業種様からの注目もかなりありますので、北海道エネラインとしては、大きな宣伝効果があると感じています。稼働して間もないため、ランニングコストの計算はこれからなのですが、燃費に関しては良い数値が出ています。乗務員の疲労を減らすこともできると思います。今後に大きく期待しています。メンテナンスについても、信頼と実績のある滝川自工さんがディーラーのため、安心してお任せすることができます」

北海道エネライン株式会社で車両の運用を担当する、業務部主任 朝倉 良太氏。「白い車体はスカニアの純正色ではなく、石油元売り会社の指定する特注の白なのです。トレーラーも特注色なので、それに合わせたスカニアの色を決めるのが大変でした」

高速道路の上り坂や合流で感じる、スカニアのパワー

撮影のために、スカニアを素晴らしいフォーメーションに動かしてくださったのは、スカニアのステアリングを握るドライバーの佐藤 将大氏、木戸 勇作氏、そして河合 裕司氏(左から)。

取材日には、冬を迎える忙しい中、スカニアドライバーの佐藤 将大氏、木戸 勇作氏、河合 裕司氏にも集まっていただいた。そこで、乗務していてこれまでに感じたスカニアの印象・感想などをお聞きした。

──スカニアはパワーがある、トランスミッションの出来が良い、快適性が高いという評判を多くいただいています。実際にはいかがですか?

「今まで乗ったトラクターと比べて力がありますね。高速道路の上り坂や、本線合流時の加速で感じます。410馬力という数値以上の体感もあります。積載していても重さをさほど感じません。12段のミッションも、ほぼオートの状態で、マニュアル操作はしていません。変速がとてもスムーズですね。リターダーも素晴らしいです。1段、2段ほどでも十分に効くので、びっくりしました。車内は、とても快適です。シートやステアリングの調整もワンプッシュでできるのはありがたいです。窓が大きく視界が広いのも嬉しいです。装備も充実しています」

そのほか、3人のドライバーからは「乗っていて疲れない」「まるで乗用車のよう」「運転しやすい」「思い通りのアクセルワークができる」など、数々の高評価をいただけた。

ドライバーと環境に優しいスカニアが拓く、北海道の新しい石油製品輸送

今回の取材では、北海道に暮らす人々の生活を、石油製品とそれを運ぶ企業とドライバーが支えていること、広大で冬の寒さが厳しい北海道における輸送の過酷さを、改めて知ることができた。だからこそ、雪国生まれで寒さや錆に強く、快適で安全性が高く、ドライバーの疲労を減らし、環境負荷も少ないスカニアの様々な性能が光る。北海道で用いられるトラック・トラクターとして、最適解のひとつではないかと感じた。今後も、北海道エネラインのスカニアは、北海道の新しい石油製品輸送を拓く存在になっていくに違いない。

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北海道エネラインでは、道内2箇所に大型タンクローリーの拠点基地を持っている。写真は、今まさにスカニアの牽引するタンクトレーラーが、北広島市の島松営業所を出発していくシーン。

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3台のスカニア。その迫力ある勇姿を別アングルから2つほど。なおバンパーに付く「危」の表示は、消防法で定める危険物を一定量以上運ぶ車両に必ず掲出する必要がある。また、危険物には種類別に乙種第1類~6類まで分かれており、ガソリン・灯油・軽油・重油などは第4類に属する。さらに危険物を運ぶには、「危険物取扱者」もしくは「危険物取扱免状」所持者が運転するか、同乗することが義務付けられている。そのため、SSにタンクローリーを運ぶドライバーは、少なくとも「乙4類」もしくは、乙4類の中でも特定の危険物を扱える「丙種」の免状を持っていることが必須になる。

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トラクターの後輪には、センターにスカニアのロゴが刻まれた左右一体型のマッドフラップを設置している。

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ラストは記念撮影の一枚を。取材にご協力頂きました北海道エネラインの皆様、ありがとうございました!

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Text:遠藤 イヅル
Photos:濱上 英翔

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