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スカニア製二階建てバスが運ぶ、貸切観光バスの新しい価値 〜有限会社オートウィル様〜

貸切観光バスでも活躍中のスカニア製二階建てバス

スウェーデンの『SCANIA(スカニア)』が、エンジンとシャーシを製造する二階建てバス「アストロメガTDX24」。2016年に「はとバス」による国内初運行が行われて以来、定期観光バス、高速路線バス、短距離・中距離高速路線バス、長距離昼行/夜行高速路線バスなどで活躍しており、近年では3列シート車の投入など、新たな仕様も登場。GRIFF IN MAGAZINEの読者で乗車したという人も多いことだろう。そしてスカニアによる貸切観光バスサービスを行うバス事業者も、2016年以降続々と増えており、スカニア製二階建てバスが日本各地を走っている。

GRIFF IN MAGAZINEでもこれまで何度かスカニア製二階建てバスのレポートをご紹介しているとおり、スカニアと「Van Hool(バンホール)」は日本の法規に合わせた専用設計の「アストロメガTDX 24」を開発。近年、国産メーカーが二階建てバスの新車を販売していないこともあり、スカニア製二階建てバスは「新しい日本の二階建てバス」として普及が進み、着々と導入事業者が増えていることはご存知の通りである。

SCANIAエンジンを搭載した“新しい日本の二階建てバス” はこちら
東北初のスカニア製二階建てバスは、復興への夢も乗せて走り出す 〜岩手県北自動車株式会社様〜 はこちら

そして、千葉県茂原市の有限会社オートウィルでも、同社の貸切観光バスサービス事業でスカニアを採用。2020年3月より貸切バスツアーなどでスカニア製二階建てバスの運行を開始することになった。そこで今回は、同社で開催されたお披露目会の模様も併せて、スカニア製二階建てバスの詳細をレポートしたい。

スカニア製エンジン・シャーシとベルギーのバンホール製ボディを持つ「アストロメガTDX24」は日本専用モデルで、すでに国内で数多くの導入実績を誇る。安全装備として、衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報装置、横滑り防止装置、車間保持機能付きオートクルーズなどを備える。

有限会社オートウィル、貸切観光バスサービスにスカニアを採用

リアには、上からバンホール、オートウィル、スカニアのロゴが並ぶ。シルバーのルーバー内部はエアコンユニット。

千葉県茂原市に本社を構える有限会社オートウィルは、新車販売・整備・修理・板金塗装・レッカーサービス・レンタカー・各種保険など、自動車に関する一連の業務を行うほか、貸切観光バスサービス事業を展開している。バス部門では、安全・安心への取り組みに注力しており、アルコールチェック・点呼・血圧チェックでしっかりとした健康管理を行い、デジタルタコグラフなど最新機器による乗務員の労務管理も徹底。日本バス協会が定める「貸切バス事業者安全性評価認定制度」で、最高ランクとなる★3個を取得しており、安全性に対する取り組みが優れている事業者として認定されている。

このたびオートウィルが導入したスカニア製二階建てバスは、仕様諸元などの基本的な設計は、これまで各社に納車されたモデルとほぼ共通だが、同社のオーダーによるサービス設備が盛り込まれていることが特長だ。貸切バスとして運用されるために、TV放送やDVDを映すためのモニター・カラオケ・タオルウォーマー・冷蔵庫・冷凍庫など各種機器が満載。快適なバス旅をサポートする。座り心地の良いシートによる優れた乗り心地、素晴らしい眺望など、スカニア製二階建てバスが持つ快適性は、もちろんそのまま受け継がれている。

高さ約3mにも達する二階席の眺望は抜群。車内は落ち着いたトーンでまとめられている。全席にAC電源を備える。定員は49名。二階建てバスのメリットは見晴らしの良さだけではなく、最前面まで座席があることを利用した定員の多さだ。

座った瞬間に身体がフィットする座り心地の良いシート。オートウィルオリジナルカラーの生地&カラースキームはシックな印象。補助席がないために座面幅が広いだけでなく、シートピッチは855mmを確保。前後方向でもゆとりがある。各座席足元にはUSBポートを備える。

TV番組放映、DVD上映、カラオケなどに使われる貸切バス装備として定番のモニターを、二階席の荷物棚下数カ所に増設。使用しない時は格納される。

ハイデッカーやスーパーハイデッカーなどの、階段を昇降して高いフロアに乗降する一般的な観光バスでは、車いすの方が利用する際は「リフト付きバス」を用意する必要がある。しかしその台数は多くなく、リフトの出し入れ・操作を行うため、乗降にも時間がかかる。一方、スカニア製二階建てバスでは、一階がフラットフロアでノンステップ構造のため、後ドアにスロープを渡すだけで、容易に車内にアクセスできるので、乗降時間の大幅な短縮が図れる。車内でも、車いすの固定はとても簡単で、今回のオートウィルが採用した仕様では2台の車いすが利用できる。このバリアフリー設計も、スカニア製二階建てバス導入の大きなメリットのひとつである。

また、低速から豊かなトルクを発生するスカニア製12.74ℓエンジン+変速ショックも少なく最適なパワーと優れた燃費を生み出す12段AMT「オプティクルーズ」は、イージードライブにより長時間運転での疲労軽減をサポート。身体にフィットする形状とエアサスを持つドイツ製運転席シートなどにより、乗務員の快適性も高い。貸切観光バスでは乗車機会が多いガイド・添乗員用のシートも座り心地がよく、アームレスト・シートベルトを装備している。

スカニアの二階建てバスの一階は、段差がないフラットフロアとノンステップ構造を採用しているため、後部ドアからスロープを用いて車いすの乗降が容易だ。オートウィルが導入した車両では、2台の利用が可能。車いすを使われる方も貸切バスによる観光を楽しめる。

前ドアを開くと、ガイド・添乗員用の跳ね上げ式シートが。可動式の手すりとシートベルトを持ち、高い快適性・安全性を備える。ドイツ・イスリングハウゼン製の運転席シートは、エアサスと優れた形状により、快適な座り心地とホールド性を乗務員に提供する。

スカニア製二階建てバスは、20周年記念事業の一環

スカニア製二階建てバスを導入した経緯をお話してくださった、有限会社 オートウィル 代表取締役 飯田 克美氏。お披露目会でも率先して行動し、和を作り出していた。

有限会社オートウィルが、なぜ貸切観光バスサービスにスカニアを導入することになったのかを、同社代表取締役 飯田 克美氏にお伺いした。

「二階建てバスに関しては、数年前から他の海外メーカーにも問い合わせをしていたのですが、日本の基準に適合しない(著者註:日本では法規により車体のサイズ上限が全長12m、全幅2.5m、全高3.8mと定められている。これを超える場合でも特殊車両通行許可があれば走行できるが、指定された道路しか走れない)、ということで話が進まなかったのです。その中で、はとバスさんがスカニアの運行を開始したことを知りました。それは、まさに求めていたクルマでした。2020年は、弊社が創立20周年を迎えることもあり、20周年記念事業の一環としましてスカニアの二階建てバス導入を決定いたしました。

弊社では国産バスでお手洗いなどのいろいろな装備を持つバスを持っているのですが、他社様との差別化を図るため、日本では製造されておらず、導入事業者様も定期観光や路線バスが多い二階建てバスを、貸切観光バスとして走らせることにしました。通常でも視界が高い観光バスよりもさらに見晴らしが良いバスなので、せっかくご乗車いただけるのでしたら、もっと良いクルマに乗っていただきたい、と考えました。車いすのお客様がご乗降の際にリフトを必要としないことで、リフト使用時のお客様や乗務員の危険リスク発生防止が図れることも、大きなポイントでした。」

前ドア付近にはアストロメガのロゴ、日本バス協会章、安全性評価指数のステッカーが貼られる。安全性評価指数とは同バス協会が設定する「貸切バス事業者安全評価認定制度」で、安全に対する取り組みが優良なバス会社であることを★の数で表す。オートウィルは最上位の★★★の評価を与えられている。

「二階建てバス」が生む、貸切観光バスの新しいサービス

──そのほか、導入によるメリットはありますか。
「まずは、乗車定員の多さです。二階建てバスでは、二階には49名が乗車することができます。弊社では、各種学校に貸切バスをチャーターしていただくことも多いのですが、最近は少子化により、ひとクラスあたりの人数が20名程度の学校が増えています。今までは遠足や修学旅行の際に1クラスあたりバス1台を用意していました。ところが二階建てバスなら、2クラス全員を二階席に、階下に先生方に乗っていただければ、2クラスを1台でまかなうことができます。

また、二階建てバスは眺望がよいので、お子様にもより喜んでいただけると思います。とある旅行会社様では、お子様のご両親ではなく、おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さんで行くツアーを企画されていますので、『おじいちゃんが二階建てバスに乗せてあげるよ』というイメージで二階建てバスをご活用いただければ、と考えています。スカニアの二階建てバスにはお手洗いがございますので、渋滞や長距離運行でも安心です。小さいお子様が急にお手洗いに行きたくなってパーキングに立ち寄る……という状況にも、対応が可能ですので、ご高齢の方だけでなく、お子様の移動にも適していると思います」

同社では28台の貸切観光バスを保有する。独立3列シート・28人乗りのスーパーハイデッカー、10列・11列・12列シートのハイデッカー・スーパーハイデッカーなど各種バスを用意し、様々な貸切観光バスサービスや特定輸送(スクールバス)に対応している。

──ホームページを拝見しましたら、ベルギーのバンホール社工場に見学に行かれたのですね。

「はい、昨年6月に伺い、最終的な打ち合わせを行いました。逆に、バンホール社の役員の方もご来社いただいております。その際、横3列の大きなシート、広い足元、カラオケなどを備えた弊社の最高級バスをご覧いただき、『このような二階建てバスが欲しい』とお願いしました。バンホールの役員の方は、日本のチャーターで使う貸切観光バスに驚かれていました。海外のバスへの考え方と、日本の考え方が大きく異なるのです。日本のバスは単にお客様を目的地に運ぶだけでなく、移動中も楽しんでいただけるような “おもてなし” の装備を持っているためです。そのためスカニアジャパンのスタッフと一緒に、1日かけて、その特徴を説明しました」

──独自の仕様が多いと、ご苦労があったのでないかと思います。

「弊社独自の仕様として、冷蔵庫、冷凍庫などを備えていますので、仕様・寸法などの検討が大変でした。ボディカラーの桜色は、欧州ではあまり使用しないメタリックカラーのため、カラーサンプルを送っています。完成した時は、ようやく待ちに待った!という感じで、とても嬉しかったです。今回の導入は1台ですが、今後もスカニアの台数を増やしていけたら、と思います」

ご自身もバスを運転するという飯田氏。スカニア12段AMTのスムーズなシフトフィール、パワフルなエンジンに感心されていた。

二階建てバスの「お披露目会」も開催

取材当日は、オートウィル本社で「スカニア社製二階建てバスお披露目会」の開催日だった。スカニアジャパンCEOのミケル・リンネル氏をはじめとして、保険会社・タイヤメーカー・FMラジオ局・銀行などから主賓が招かれたほか、多くの観光・レジャー事業者やメディアが会場に集まり、華々しい雰囲気に。

2020年2月27日(木)、晴れて公道走行が可能となったスカニア製二階建てバスのお披露目会が、オートウィル本社にて行われた。この日は新しいバスの門出を祝うような気持ちの良い晴天に恵まれ、お披露目会スタート時間の11時には、多くの来賓・来場者で会場内はいっぱいに。式典ではまず飯田氏がご挨拶と、ともに仕様を決めていったスカニアジャパンへの謝辞、そして導入の経緯やバスの装備・特長の説明を行った。

続いてスカニアジャパンCEO ミケル・リンネル氏、同執行役員営業本部長 中井 誠氏が登壇。ミケル・リンネル氏は「この日を待ちに待っていたこと、スカニアを永続的に発展するパートナーとして選んでいただけたことに心から感謝します」と述べ、飯田氏と固い握手を交わした。

お披露目会では飯田氏のスピーチのあと、スカニアジャパンCEOミケル・リンネル氏、執行役員営業本部長の中井 誠氏が登壇。スカニアロゴが入った大きなレプリカキーの贈呈も行われた。

各来賓のスピーチが終わったのち、ミケル・リンネル氏から飯田氏に大きなレプリカキーの贈呈が行われ、式典は無事に終了。続いてバスを自由に見学する時間となった。お披露目会には旅行関連企業の来場者が多く、シートの座り心地や二階席から眺めた抜群の視界に感心するなど、車内外をくまなくチェックしていたのが印象的だった。スカニア製二階建てバスは、これからの新しいツアーにおける目玉になる可能性を大きく秘めているだけに、その視線には高い熱量が感じられた。

オープニングイベント終了後は、スカニア製二階建てバスを自由に見学する時間に。来場者は車内外のチェックを念入りに行っていた。

来場者のひとり、株式会社シー・エス・ツーリストの千葉 郁雄氏は、スカニア製二階建てバスについて「ツアーでの使い勝手が良さそう」と期待を寄せられた。

お披露目会に来場されていた旅行代理店、株式会社シー・エス・ツーリスト(千葉県千葉市中央区)の須藤 郁雄氏に、スカニア製二階建てバスの印象と、今後の期待をお聞きした。

「ツアーでの使い勝手に優れているのでは、と思いました。私でしたら、やはり二階建てバスをアピールします。あとはタオルウォーマーやカラオケなど、観光バスとしての豊富な設備も全面的に推したいですね。見た目もいいですよね。高さもある。他のバスとも違いますし、お客様にも特別感を感じていただけると思います」

お披露目会では試乗も行われた。オートウィルの従業員たちがにこやかに手を振って見送る中、来場者を乗せて出発するスカニア製二階建てバス。晴れやかなシーンだ。

貸切観光バスサービスでの、さらなるスカニアの活躍に期待

構想数年、発注から1年8ヶ月を経て、オートウィルのスカニア製二階建てバスがいよいよ運行を開始する。数多いバスツアーの中で、「二階建てバスで行く」というキャッチフレーズは、パワーワードになるに違いない。定員の多さ、バリアフリー、トイレの設置は柔軟な運用や使い勝手を生み、優れた乗り心地とシート、素晴らしい視界によって乗客も快適で楽しい旅ができるだけでなく、長距離運転時に乗務員の疲労が少ないスカニアは、昨今ますます厳しくなっている乗務員の健康管理にも貢献する。このように、スカニア製二階建てバスを貸切観光バスに使用するメリットはとても多いように感じられた。

美しいメタリックカラーをまとったオートウィルのスカニアは、きっと多くの風光明媚な地を訪れて、たくさんの人に笑顔を与えてくれるだろう。

オートウィルの貸切バスを管理する「オートウィル ユーズステーション」。ヤシの木が印象的だ。大きなバスが並ぶ中、二階建てバスの存在感は一際大きい。今後は、二階建てバス導入による新しい観光ツアーなどが期待される。

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オートウィル ユーズステーションは、ヤシの木と欧風の建物によって異国情緒を漂わせる。

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メイン乗降口である前ドア足元には、オートウィルのクルマを模したかわいいキャラクターがお出迎え。このキャラクターはボディ側面にも大きく描かれている。

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後ドアに設置可能な、折りたたみ式車いす用スロープ。

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ガイド・添乗員席の斜め向かいには、マイク・ラジオ・DVDプレーヤーなどの各種オーディオ機器、ネットワーク型車載ステーションを設置。車載ステーションはドライブレコーダー・車内外カメラの制御を行い、安全運行に寄与する。

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助手席側タイヤハウス上の棚。モニター下には冷蔵庫も。

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棚の内部には、フリーザーが収まる。

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運転席は機能性重視の設計。窓際に伸びる棒状のパーツは、サイドブレーキレバー。スカニア製二階建てバスではトランスミッションに12段機械式AMT(セミオートマチック)「オプティクルーズ」を採用する。シフトレバーはステアリングコラム右側に設置。

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ダッシュボード上に新設したモニターには、車内外各所に設けられたカメラの映像が流される。

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座席頭上にはエアコンの個別吹き出し口、照明、スピーカー、USB端子のほか、緊急時コールボタンがあり、快適な旅を楽しめる工夫が凝らされている。

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フリーWi-Fiサービスの提供も行っている。

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お披露目会当日のオートウィル本社。

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お披露目会の開催を待つ本日の主役、スカニア製二階建てバス。赤いカーペットが敷かれ、大きな看板も作成するなど、会場はとても華やかだった。このバスへのオートウィルの期待の高さが伺える。

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スカニアジャパン、保険会社・タイヤメーカー・FMラジオ局・銀行などから贈られた、お祝いのスタンド花が美しく並び、記念すべき日を鮮やかに彩った。

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後部のエンジンを見る来場者。搭載するエンジンは、スカニア製直列6気筒12.74ℓディーゼルエンジン「DC13 115」。最高出力410ps・最大トルク2150Nmというハイパワーと高トルクを発生し、かつ日本と欧州の厳しい排ガス規制をクリア。優れた環境性能、燃費の良さを誇る。シャーシはスカニア製の「K410 EB6×2LI」。

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見晴らしの良さや各部の優れた仕上がりに、車内を見学する来場者の多くが笑顔に。

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お披露目会では、本社ショールーム内に豪華な雰囲気で会食を楽しめるブースが用意され、来場者同士での会話や交流も弾んでいた。

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Text:遠藤 イヅル
Photos:Masato Yokoyama

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