Event Report

北陸エリア初のSCANIAディーラーが福井県敦賀市に誕生!

北陸エリア初のスカニアディーラーは福井県敦賀市の湖北モータース

2016年4月24日(日)。うららかなやわらかい陽射しと日本海からさわやかに吹く春風の中、福井県敦賀市に北陸エリアおよび福井県初となる『SCANIA(スカニア)』のディーラーが誕生した。滋賀県長浜市に本社を置く『湖北モータース』の敦賀支店がリニューアルを機に新たにスカニアの販売と整備を担当する運びとなり、この日、オープニングイベントと記念式典が開催されたのでその模様をレポートする。

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滋賀県長浜市に本社を置く湖北モータースの敦賀支店。京都・米原と北陸を結ぶ主要国道8号線(塩津街道)沿いに位置する。

スウェーデンに本社を持ち世界規模でトラック・バス・産業用エンジンの販売を行うスカニアの日本における販売・整備を担うスカニアジャパンは、2010年6月の設立以来、全国各地に整備工場、販売代理店(協力ディーラー)、協力整備工場の拡充を行っており、今回湖北モータースが新たにディーラーに加わったことにより、さらなる販売・サービスネットワークの強化が図られることになる。

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琵琶湖の北限、そして福井県の美しい空に初めて輝くこととなったスカニアのロゴ。街道を走る多くのドライバーの目に印象的に焼き付くことだろう。

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湖北モータース敦賀支店店頭に並ぶ3台のスカニアのトラクターが、同店がスカニアのディーラーとなった何よりの証。国道8号からもよく見える。

リニューアルオープンを機にスカニアディーラーへ

湖北モータースは滋賀県長浜市の本店と福井県敦賀市の敦賀支店を拠点に、地域に密着した地方運輸局長指定民間車検工場として板金・塗装、車検、自動車保険、新車中古車販売、買取、ロードサービス等自動車に関わるサービス全般を行っており、今年で創業70周年、同社の代表取締役社長を務める石田賢治氏は3代目にあたるという老舗である。同社では創業70周年の記念事業として敦賀支店をリニューアルすることとなり、これを機に敦賀支店がスカニアディーラーとなったのである。スカニアの象徴・グリフィンの看板を掲げることは、石田社長の夢であった。この“夢”については、のちほどお伝えしたい。

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リニューアルオープンに合わせ、新たに福井県初のスカニアのディーラーとなった湖北モータース敦賀支店。シックな外観に、オープン記念にかけつけたスカニアジャパンの鮮やかなトラクターが映える。

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美しくリニューアルされた店内は北欧スウェーデン、そしてスカニアをイメージしたシックな装いとなっている。

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スカニアファン、トラックファンなら気になる帽子やTシャツ、アウターなどのスカニアのグッズ販売コーナーも設けられている。手に取る機会がまだ少ないグッズだけに、実際に見て気軽に買えるのはとても嬉しい。

リニューアル&ディーラーオープンの記念式典を開催

オープン当日は敦賀支店リニューアルとスカニアディーラーオープンを記念した式典が開催され、多くの関係者とお客様が駆けつけた。スカニアジャパン東京本社 プリセールス部 部長 中井誠氏のオープン宣言と司会で式次は進み、まず湖北モータースの石田社長、続いてスカニアジャパンを代表して代表取締役社長ヨハン・ルンデン氏が登壇した。

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店頭で行われたスカニアジャパン東京本社 中井誠氏が司会を務めるリニューアル&ディーラーオープンの記念式典。多くの方々が新しい門出を祝った。

石田社長はこのスピーチの中でオープンに関わった各位への感謝を、そしてヨハン・ルンデン社長は、オープンという晴れの日に来ることが出来た喜びと、湖北モータースおよびスカニアディーラーとしての発展を祈年することをスピーチした。その後来賓の祝辞と祝電が述べられ、スタッフ全員による記念撮影が行われて記念式典は無事に終了した。記念撮影ではスカニアの看板の前にスカニアのトラクターが置かれ、湖北モータースのスタッフ、スカニアジャパンの関係者が並んだ。石田社長、ヨハン・ルンデン社長ほか全員の嬉しそうで晴れやかな笑顔がとても印象的で、取材チームもこの目出たい瞬間に立ち会えたことをとても嬉しく、そして光栄に感じた。

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湖北モータース 代表取締役社長 石田賢治氏はスピーチでスカニアディーラーがこの地に出来たことはトラック事業者に大きなチャンスとなる、と述べた。

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記念式典でお祝いの言葉をスピーチするスカニアジャパン 代表取締役社長 ヨハン・ルンデン氏。新しいスカニアディーラーのオープンに、終始笑顔を絶やさなかった。

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オープンを記念して、スカニアジャパンとテレビ東京系で絶賛放映中のTVアニメ双星の陰陽師がコラボした双星号も敦賀に参上。来場者の注目を集めていた。

スカニアへの思いと湖北モータースの未来

どのような経緯で湖北モータースがスカニアのディーラーになることを決めたのか、石田社長にお伺いしてみることにしよう。先に述べたように3代目となる石田賢治社長は、気さくな笑顔でそのストーリーを語ってくださった。

「わたしたち湖北モータースはスタッフひとりひとりが出来ることは何でもする、という理念を持っています。玄関前に敷き詰めた石も、スカニアに合わせた店のイメージ作りも、私たちがすべて考え、行ったものです。」

玄関先に美しく敷かれている石は、専門職が設置したと言ってもいいレベルだ。実際、社長はこの日も各スタッフに細かく指示を出したり、オープン記念にスカニアジャパン(東京)から来た『双星号』を撮影しやすい場所に移動したり、記念式典でトラクターを撮影位置まで動かしたりしてくださるなど、めまぐるしく機敏に働かれていた。スタッフも各自が手の空いた時間は誰に聞く間もなく手を動かし、式次の準備、そして進行をサポートしていたのが印象的だった。

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気さくな笑顔と行動力が魅力的な石田社長。スカニアのトラクターを目の前に満面の笑み。

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「わたしたち、出来ることは何でもします」とおっしゃるとおり、社長自らがスーツのままで苦もなくスムーズにスカニアのトラクターを移動!かっこいい!

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ホイールの汚れ(実際には気がつかないレベル)を拭き取るスタッフ。社長の意思はスタッフ全員に行き届いている。誰に指示を仰ぐ訳でもなく、気がつけばみなそれぞれに気がついたことをこなしていた。

そして石田社長はこう続けた。
「スカニアとの出会いは3年前でした。トラックショーに出展されていたスカニアのトラックを見て、まさに“一目惚れ”したのです。このトラックを自分たちで取り扱ってみたい。そう思うようになりました。その後、滋賀県栗東(りっとう)市のマルニさんがスカニアのディーラーになったとお聞きしたので、見に行ったのです。そこで、ディーラーになる決意をしました。思い続けると叶うのですね。そして、かなえるためには実際に動かないといけないのですね。」

そして石田社長はスカニアにアプローチを行い、晴れてグリフィンの看板を敦賀支店に掲げることが出来たのだった。

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スカニアへの熱い思いを結実した石田社長と、ヨハン・ルンデン社長がガッチリ握手!両者のこの笑顔が、新しいスタートへの期待と喜びを物語っている。

「スカニアは今年で創業125年とお聞きしています。その長年にわたるクラフトマンシップと、あらゆるパーツを内製化している姿勢が、出来ることは自分たちで何でもするという私たち湖北モータースの姿と重なったのです。私たちもこの地で創業70年を迎えることが出来ました。私は今56歳で3代目ですが、4代目となる息子は現在自動車整備の学校を経て勉強中です。スカニアディーラーとなったことで、スカニアと同じく、今後湖北モータースも発展していきたいと思っています。」

と、そうお話してくださったあと、石田社長は1人の方を呼んだ。その方は同社でトラックマイスターの肩書きを持つ小林渉氏。なんと御歳80歳、そして、今なお現役!小林さんは石田社長が生まれる前からずっと湖北モータースで働いているという。

石田社長は「私より小林さんを写してください」と謙遜されるほどに同社で小林氏は愛され、そして頼りになる精神的な柱となっているのだった。これほどまでに長く働けることが、湖北モータースのアットホームさをよく表していると感じた。そう、同社はアットホームな雰囲気に溢れている。細やかな気遣いと笑顔を絶やさないスタッフのみなさんは、とても優しく、温かいのだ。

新しく福井県に生まれたスカニアのディーラー、湖北モータースは、情熱いっぱいの石田社長と、彼が率いる気配りの出来るスタッフがいる、ほんとうに温かな店舗だった。彼らがスカニアの製品を取り扱えば、きっと多くのユーザーにたくさんの笑顔を届けることが出来ると思った。今後の同社の末永い発展に期待したい。

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両社長に囲まれているのは湖北モータースの「お父さん」、トラックマイスター 小林渉氏。気がつけば小林氏は常に何かしらの作業をしていて、その機敏さといろいろなことに気づく力の高さからは、まったく年齢を感じさせない。いつまでもお元気でいらしてください!

スカニアジャパンのサービスネットワーク、拡充中!

海外のトラック・バス・産業用エンジンメーカーであるスカニアだが、日本の現地法人スカニアジャパンでは2016年4月24日現在、東京に本社を、千葉と大阪にモデル店舗でもある直営店を、そして全国15カ所に協力ディーラー、協力整備工場を持っている。福井におけるこの新しいディーラーのように、サービスネットワークを引き続き拡大し、より良い製品、サービスの提供、更なる製品の拡充、アフターサービス内容の向上に努めていくという。今回湖北モータースとの橋渡しを行い、記念式典の司会も務めたスカニアジャパンの中井氏は、今後はインテリジェンスを感じさせるトラック・バスであるスカニアのイメージ向上とその周知、そして快適で安全性の高いスカニアトラックに乗務することで、近年ますます厳しくなっているトラックドライバーの労働環境改善に寄与したい、と語った。今後のスカニアジャパンのディーラーの増加と発展と、日本の津々浦々でスカニアのバス、トラック、そして産業用エンジンを搭載した働くクルマが一台でも多く見ることが出来たらいいなと感じずにいられない。

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濃紺のスカニアの看板が、敦賀の景色に新しい彩りを添える。

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リニューアルにあたりエントランスの向きが変更になり大きく高い屋根が新設され、屋上に美しい新しいサインが掲出された。スカニアののぼりもよく似合う。

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この敷石こそ石田社長がおっしゃっていた「自分たちで敷いた石」。エントランス前は違う色にしてあるなどこだわりも。それにしても見事な仕上がり。

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広く、清潔な店内。一般車の車検整備や販売もこれまで通り受け付けるので、小さなお子様用スペースは必須。

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若き湖北モータースのスタッフたち。スカニアのつなぎとアウターもよく似合う。細やかな気遣いと心配りにはほんとうに感心した。この写真では受付にいるが、実際にはあらゆる場所でさまざまなミッションをこなしている。

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オープン当日の記念式典も通常の車検整備を依頼されるお客様が絶えること無く来訪し、湖北モータースの人気の高さを伺わせた。

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整備工場のシャッターの大きさからは大型車も対応出来る車検整備工場であることがわかる。青と赤、スカニアのロゴのコントラストが美しい。

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スカニアのグッズからいくつかご紹介。洗練されたデザインのマグカップと、力強いトラクター、そしてスカニアの象徴ともいえるV8エンジン搭載車のロゴをバックルにあしらったベルト。

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湖北モータースのスタッフもスカニアのトラクターの前で喜びを隠せない様子。見ているこちらも嬉しくなる!

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ふむふむ、どれどれ・・・。来場のお客様もスカニアのトラクターに興味津々。

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リニューアルオープン、そしてスカニアディーラーオープンに関わったみなさんで記念撮影。これからもがんばってください!

Text:遠藤イヅル
Photos:横山マサト

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